ねこの食事

あなたの猫は大丈夫?貧血を見た目で判断する大事なポイント3つ!

最近、餌の食いつきが悪くなったし、前より元気もない気がする。

そういえば、動きも鈍くなってきたような。

猫に元気がないと心配だけど

飼い主
飼い主
もうこの子も歳ってことかなぁ~。

老猫に近づきはじめたぐらいの猫を飼っていると、老化現象なのか体の不調なのかよく分からずに、些細な猫の変化もつい見逃しがちになります。

わたしの知人も、ちょうど初老の猫を飼っており、上記のように猫の変化になかなか気が付かずに過ごしていました。

ところが、ある朝起きたら猫の様子が明らかに違っていたんだそうです。

慌てて病院に連れて行って判明した病気は、貧血

人間でも貧血になると、フラフラしたり辛い症状が出ますが、それは猫も同じ。発見が遅かったら、命に関わる事態になっていることもあるんです。

ぼうちゃん(オス)
ぼうちゃん(オス)
いつもみたいに動けないにゃ…。

今回は、知人の体験談を通して、貧血の原因・貧血を見た目で判断する3つのポイント・細かい症状・予防法などをお伝えしていきます。

猫の貧血について、まだよく知らないという人は絶対に必見。今この時点でちょっと猫の様子が気になってしまうあなたも、読んでスッキリしましょう。

あなたの猫に当てはまる症状がないか、思い浮かべながらチェックしてくださいね。

猫が貧血になる原因とは

猫が貧血になる理由は様々ですが、大きく4つに分類しました。早速見ていきましょう。

1.ノミによる吸血

猫ちゃんにノミが多く寄生してしまうと、ノミに血をたくさん吸われてしまい、貧血になります。

飼い主
飼い主
ノミってあんなに小さいのに??

そう思いますよね。同じ血を吸う虫だったら、蚊だっていますし、ノミなんかで貧血にまでなるのかなってちょっと信じられない。

でも、ノミが蚊と決定的に違う点があるんです。

それは、「繁殖力」。

ノミは一度寄生すると大繁殖するんですが、それも短時間で大繁殖してしまうため、一匹ついただけでも絶対に処置が必要。見逃してはいけません。

メスのノミは一度に数十個卵を産み、それがふ化し、また卵を産む。こんな恐ろしいサイクルが、猫の体で起きてしまうと大変なことになるのは、簡単に想像ができますよね。

ちなみに、ノミの糞を潰して顕微鏡で見ると、糞の中から吸った血がたくさん出てくるんです。それが何十匹、何百匹、何千匹となった時には、そりゃ貧血になるのも納得かも。

ぼうちゃん(オス)
ぼうちゃん(オス)
そ、、想像しただけで痒いにゃ…(白目)

特に、体の小さな子猫に大量にノミが寄生すると、あっという間に貧血になってしまうんです。ノミ怖すぎ。

また、ノミは貧血の原因だけではなく、以下の原因にもなります。

  • アレルギー性皮膚炎
  • マイコプラズマ感染症

感染症については、後ほど詳しく説明していきますね。

ゆね
ゆね
ノミ対策についても、後ほどご紹介していきますので、ご安心くださいね。

2.食べ物による中毒

食べ物による中毒の中で、一番多いのが「タマネギ中毒」です。食べ物の中毒によって、貧血になるってどういうことか、しっくり来ないかもしれません。

実は、猫はタマネギだけでなく、ねぎ類の食べ物(長ねぎ・ニラ・にんにく等)を食べると、ねぎ類に含まれる成分によって赤血球が壊されて、溶けてしまうんです。

飼い主
飼い主
赤血球って…?

赤血球というのは、血液の主な成分の一つです。この赤血球が、ねぎ類が持つ成分により壊されてしまうので、血液がうまく造れなくなる=貧血になってしまうんですね。

その他、殺虫剤や人の薬を誤って食べてしまった場合等も、赤血球が壊されてしまう原因となり、貧血に繋がってしまいます。

ねぎ類を直接食べなかったとしても、スープの出汁に含まれているだけでもダメです。その成分自体が、猫には毒なんだと覚えておきましょう。

ちなみに、他にも猫にあげてはいけない食べ物はいくつかあります。以下の記事に詳しく紹介されていますので、その項目だけでも一度チェックしてみてください。

猫の餌が無くて困った!【キャットフード以外で与えられる食べ物】皆さんは飼っている猫ちゃんに、キャットフードなど販売されている物以外で、食べ物を与えたことはありますか。食品でアレルギーになってしまった場合も、この知識を知っていれば役に立つ情報となっています。...

3.内臓の疾患

腎臓病、肝臓病、悪性腫瘍など、血液を造るための機能に病気がある場合、貧血になると言われています。

特に猫の病気に多いのが、「慢性腎臓病(腎不全)」。犬よりも猫に多いと言われている、この慢性腎臓病ですが、なぜ猫に多いのかはっきりと明確な理由は分かっていません。

一説では、猫は元々水の少ない地域に生息していたことから、水分を体内でうまく使うために、おしっこを濃縮して出しているのですが、これが腎臓に大きな負担をかけているのではと考えられています。

4.ウイルスに感染

ウイルスに感染することにより、骨髄で血液がうまく造られなくなり、貧血が起きます。

先ほど、ノミによる吸血の項目でも出てきた「マイコプラズマ感染症」というのは、猫が貧血になる代表的なウイルスの一つ。

ざっくりと説明すると、マイコプラズマという微生物が猫の赤血球に感染することで、発症してしまう病気。

マイコプラズマが付いた赤血球は、ウイルスによって赤血球そのものが壊されてしまい、うまく血液が造れなくなることから、貧血を起こします。

飼い主
飼い主
怖い…。どうやって感染しちゃうの?

感染経路は、猫同士が喧嘩した際に、噛まれてしまって感染するケースや、ノミを媒介して感染するケースなどがあると言われています。やっぱノミ怖すぎ。

注意!

特に、外を自由に歩き回れるスタイルで猫を飼っている人は要注意。もともとウイルスを持った野良猫と、あなたが知らないうちにトラブルになり、菌を貰って帰ってきてしまうなんてこともあるんです。

5.遺伝的な免疫不全

遺伝的な免疫不全とは、元々体内にある猫自身の免疫機能が、何かのきっかけでおかしくなり、赤血球に抗体を作ってしまいます。

そして、その抗体により自分で自分の赤血球を壊してしまい、血液がどんどん薄くなっていくという病気です。

なぜこんなことが起きるのか、はっきりとした原因は分かっていませんが、遺伝的な要素が原因の一つではないかと言われています。

わたしの猫がお世話になっている動物病院の先生曰く、遺伝的な理由で貧血になる猫は、子猫のときから症状が出る猫が比較的多いとのこと。

ただ、遺伝だから治らないというわけではなく、きちんと治療すればちゃんと良くなりますので安心してください。

ゆね
ゆね
もちろん、その後の経過観察は、しっかりと行いましょうね。

猫が貧血になる大きな原因は、この5つでした。

  1. ノミによる吸血
  2. 食べ物による中毒
  3. 内臓の疾患
  4. ウイルスに感染
  5. 遺伝的な免疫不全

怖い話ばかりになっていますが、のちに予防法や対策法もご紹介していきますので、ご安心くださいね。

たろう(オス)
たろう(オス)
(ガクガクブルブル…)

 

猫の貧血はここで判断!見た目で分かる症状

猫の貧血が、見た目ですぐに分かるととっても安心ですよね。ただ、症状が見ただけで明らかに分かるという特徴は、実はそんなに多くないんです。

赤血球がかなり速いスピードで減っていく場合は、症状もすぐに出て分かりやすいのですが、徐々に貧血が進行していくときは、かなり深刻な状態になってから気付くというケースが多いのも悲しい事実。

これが貧血の見分け方の難しいところなんですが、見た目で判断しやすいポイントを3つにまとめました。

ぼうちゃん(オス)
ぼうちゃん(オス)
ここは、すごーく大切にゃ!
  1. 口の中が青白い
  2. 呼吸が速い
  3. ふらついている

飼っている猫が、ここに当てはまっているかもしれない、という場合は要注意ですよ。

1.口の中が青白い

口の中が青白いという症状は、一番分かりやすい症状なので、必ずおさえておきたいポイントです。

口の中でも特にどこを見るかというと、歯茎の色。普段は、ピンク色が正常ですが、貧血を起こしている猫は、青白い色に変わります

猫の種類によっては、眼球の粘膜や、肉球も白っぽく変わるので注意してみてあげてくださいね。

わたしの知人も、朝起きて猫を触っていた時、猫があくびをした瞬間ドキッとしたそうです。ちょっと待てよ、明らかに口の中の色がおかしいぞ。

そのまますぐに、動物病院へ連れて行くことになりました。

2.呼吸が速い

猫が寝ている時、呼吸をするスピードに合わせてお腹が上下に動きますよね。スースー心地よく寝ているところ、よく観察してみてあげてください。

お腹が上下に動くスピードが速いな、と感じたら危険信号かも。貧血の時は、酸素がうまく体内を巡っていないため、呼吸が荒くなるんです。

貧血を経験した方なら分かると思いますが、人間が貧血になった時の症状と似ている部分が多いので、人間に置き換えて考えてあげると、より分かりやすいかもしれませんね。

顔色が悪くなったり、すぐに息切れをしたり。

猫にもそういった点がないか、よく注意して見てあげましょう。

3.ふらついている

貧血の時は、人間のわたし達でもめまいがしたり、ふらふらっとなりますよね。猫も貧血によるふらつきが、顕著に表れると言われています。

このふらつきが原因でおかしいと気づき、病院へ連れて行ったという飼い主さんも多いほど、ふらつきも分かりやすい症状の一つなので、よく観察してあげてください。

また、その他の細かい症状もあわせてチェックしてみましょう。

その他貧血の症状
  • 元気・食欲がない
  • 動きが鈍い
  • いつもと違う場所でうずくまっている
  • 脱力したまま動かない

ただ、こういった症状が出た時には、症状がかなり進行しているケースが多く、日ごろから注意して猫を見守ってあげる必要がありますね。

そして、口の中を見ることは、貧血を判断する以外にも大切。あなたは定期的に猫の口の中をチェックできているでしょうか。

飼い主
飼い主
あんまり見てないかも…。でもなんで?

なぜなら、定期的に歯磨きをしたり、口の中をチェックする習慣をつけることは、なんと猫の貧血予防にも繋がってくるからです。

一体どういうことかは、次の項目でご紹介しますね。

また、ウェットフードをよく食べる猫は特に、フードが柔らかいために歯石が溜まっていたりする場合もあるので、定期的に歯磨きをしてあげることは歯周病予防にも欠かせませんよ。

 

猫の貧血を予防しよう

たろう(オス)
たろう(オス)
早く知りたいにゃ~!

それぞれの原因別に、貧血の予防ができたら、猫もわたし達飼い主もハッピーですよね。先ほど、猫が主に貧血になる原因を5つあげましたが、そのうち4つは対策が可能です。

貧血になる原因5つ
  1. ノミによる吸血
  2. 食べ物による中毒
  3. 内臓の疾患
  4. ウイルスに感染
  5. 遺伝的な免疫不全
飼い主
飼い主
予防法がない場合もあるってこと?(悲)

遺伝的な免疫不全によって起きる貧血は、残念ながらこれといった予防法がありません。なので、せめて発症したら一日でも早く気付いてあげたいですよね。

そのためにも、猫ちゃんとのスキンシップの時間を大切に、先ほどご紹介した症状に当てはまる部分がないか、日々観察する習慣を付けましょう。

ではその他4つの原因の対策について、見ていきます。

ノミをシャットアウト

ノミの吸血を防ぐためには、ノミが絶対に猫の体に付かないようにする必要がありますね。

そのためにも、きちんと動物病院へ行き、ノミの予防薬や予防注射を定期的に受けるようにしてください。

  • 薬を飲むタイプ
  • 注射をするタイプ
  • 首に薬を垂らすタイプ

ノミの予防薬には上記の3種類あると思いますが、動物病院のお医者さんの説明のもと、あなたの猫にあった予防薬を選択してあげてくださいね。

飼い主
飼い主
でもうちは室内猫だからな~
ゆね
ゆね
室内でも、ノミは発生します!

室内飼いだからといって、ノミに油断は禁物。どうやって室内にノミが入ってくるかというと、

  1. 人の衣服や靴に付いてくる
  2. ペットOKのマンションの場合、他の猫からもらう
  3. 犬も飼っている場合、犬が持ち込む

こういった可能性があるため、室内猫でも安心してはいけません。

ペット可のマンションに住んでいる場合は、知らないうちに近くに住んでいるノミを持った猫が、あなたのベランダに入って来ていたらどうでしょうか。もうそれだけで、ノミが入ってくる可能性が一気に上がりますよね。

しかも、一度ノミが家の中に入って来てしまうと、駆除するのが大変です。ノミは温かいところの方が元気に活動できるため、実は室内って最高の場所。

外にいる猫でも室内にいる猫でも関係なく、ノミの対策は必須ですよ。

室内にノミが入ってこないように、次のことを参考に対策してみてください。

室内ノミ対策
  • 定期的に猫をお風呂に入れ、シャンプーをする
  • こまめにブラッシング
  • 玄関・窓などの入口にノミの除去剤をスプレー
  • 部屋には市販のノミダニ駆除薬を使う

ノミの除去剤や駆除薬を使う場合は、必ず猫に害が及ばないか確認して行いましょう。

ノミは水に弱いため、シャンプーとブラッシングをこまめにすることで、もし気が付かないうちにノミが付着していても、猫の体から取り除くことができます。

また、シャンプーやブラシはノミ取り用のものが売っていますので、備えておくと安心ですよ。

誤食・誤飲を防ぐ

タマネギ中毒の予防には、基本的なことですが誤食や誤飲を防ぐということが大切です。

特に人間の食べ物に興味津々・食事中に食卓テーブルにしょっちゅう近づいてくる猫は、気を付けて見てあげましょう。

ちょっと目を離した隙に、パクッと食べてしまったりペロッと舐めてしまうなんてことも。猫の目が届くところに、食べると危険なものは絶対に置かないよう徹底することが大切です。

万が一、ねぎ類を食べてしまった場合は、猫に変化がなくてもすぐに動物病院へ連れて行きましょう。

タマネギ中毒は、食べてから2~3日経って症状が現れるケースが多いので、なんの変化もないし大丈夫そうだな、と思って病院に行かないなんてことは、絶対にやめてくださいね。

猫がタマネギを途中で吐き出した場合も、同様にすぐに動物病院へ行ってください。それだけねぎ類の成分は、猫にとって毒であり命を落とす危険性も。

いつ、どのくらいの量を食べてしまったか等を動物病院の先生へ伝えて、きちんと治療してもらいましょう。

生活習慣を見直す

猫がかかりやすいと言われている腎臓病を防ぐには、日ごろの些細な生活習慣が重要になってきます。

その中でも、腎臓への負担が少しでも軽くなるように、普段から水分をたくさん取るようにすることが大切。

飼い主
飼い主
うちの猫、あんまり水飲まないんだよなぁ…。

心配しないでください。水を飲まない猫は、あなたの猫だけではないですよ。

猫は元々あまり水を飲まないため、わたし達飼い主がうまく飲ませてあげましょう。

わたしは、水用のお皿を高くして猫が飲みやすいように工夫したり、猫は臭いに敏感なので、水のカルキを飛ばしてからあげるようにしています。

その他にも、水の飲ませ方についてもっと詳しく知りたいという方は、この記事を読めば完璧です。

ゆね
ゆね
とても参考になりますよ!
水分補給が大切!
【猫が水を飲まない?】水を飲まない危険性と飲んでもらう為の方法!猫ちゃんに上手に水分補給をしてもらうにはどのようにすれば良いのでしょうか。今回は猫ちゃんが水を飲まないとどうなるのか、水を飲ませるために実践しやすい方法をいくつか説明しているので、猫ちゃんを飼っている方必見です。...

また、上の項目でも少し触れましたが、水分補給だけではなく、猫の歯磨きを定期的にしてあげるようにしましょう。

なぜかというと、歯周病によって口の中に発生した菌は、口から全身へ伝わり腎臓病に繋がる可能性があるからなんですね。

猫が若いうちから、心掛けてあげましょう。

そして、一度悪くなった腎臓は、健康な腎臓には戻らないため、いかに症状の進行を遅くするかが重要に。そのためにも、いち早く気付いてあげることはとっても大切なことなんです。

腎臓病の主な症状は以下の通りです。

この症状に注意!
  • 尿の量が増える
  • 水をたくさん飲むようになる
  • 尿の色が薄く、臭いがない
  • 食欲の低下
  • 体重の減少
  • 毛づやがなくなる

ちなみに、わたしの知人の猫は、慢性腎臓病と診断されてしまいました。確かに前より水をたくさん飲むようになっていたものの、そこまで気に留めていなかったそうです。

診断された後、振り返ればいくつか当てはまる項目があり、普段からいろんなことを意識して見てあげれば良かったと言っていました。

貧血の症状と併せて上記の症状がないか、日ごろから確認するようにしたいですね。

ウイルスから猫を遠ざける

マイコプラズマ感染症などのウイルスから、できるだけ猫を遠ざけることも対策の一つです。このマイコプラズマ感染症は、予防薬やワクチンは今のところありません。

感染経路は、ウイルスを持った猫との触れ合いや、ノミを媒介して感染すると言われていますが、その他の感染経路についてはまだまだ明らかになっていないんです。

そのため、今わたし達ができる対策としては、ウイルス感染の可能性からできるだけ猫を遠ざけてあげること。

外を自由に歩き回れるスタイルで猫を飼っている人は、猫があなたの知らないうちに、ウイルスに感染している猫と交流を持ち、ウイルスを貰ってこないよう注意してください。

こういった危険性をできるだけ避けるためにも、わたしは完全室内飼いにしています。わたし達の目の届かない範囲に猫が出てしまうと、どうしても愛猫を守りきれないことも起こってしまうからです。

ここまでで、予防策をまとめると以下のようになります。

予防策まとめ
  1. ノミをシャットアウト
  2. 誤食・誤飲を防ぐ
  3. 生活習慣を見直す
  4. ウイルスを猫から遠ざける

このように、原因別に全く対処法がないわけではないんですよね。うまく予防を行いながら、少しでも猫を危険から遠ざけてあげたいものです。

でも、中には人間でも貧血になりやすい体質の人っていますよね。そこでふとこんな疑問が浮かんだ人もいるかも。

飼い主
飼い主
貧血ってなりやすいタイプとかあるのかなぁ?

ここだけは、ちょっと猫と人は違うんです。

 

どんな猫が貧血になりやすい?

人間の場合とは違い、貧血は子猫から老猫まで、全ての猫に起こりうる可能性があります。ただ、猫の体調や成長具合によっては、注意が必要な猫はいます。

これはあくまで目安ですが、以下の猫は特に注意が必要と言えるでしょう。

特に注意が必要な猫理由
慢性腎臓病などの持病がある猫腎臓病により、赤血球が減りやすい状態にある
寄生虫予防をしていない猫寄生虫予防をしていないため、ノミがつきやすい
成長期や妊娠期の猫成長期や妊娠期に偏った食事を摂ることにより、血液をつくる力が衰える
老猫(目安:11歳以降)内臓の機能低下により、赤血球をつくる力が衰える

成長期や妊娠期・老猫など、猫の成長過程に合わせて適切な栄養バランスが整ったキャットフードを選ぶことも、とても重要ですね。

少しでも心配なら動物病院へ!

飼い主
飼い主
うちの猫、貧血なのかも…

貧血の症状にあなたの猫がいくつか当てはまるようでしたら、すぐに動物病院へ行きましょう。一人でモヤモヤと悩んでいるより、猫のことを熟知したお医者さんに診てもらう方が、あなたも猫も安心ですよね。

わたしは、知人の話を聞いてからよく猫を観察するようになったのですが、ある時食欲がない日が数日続き、不安に思ったので念のため動物病院へ。

幸い貧血ではなかったのですが、あなたも飼っている猫の様子が、ちょっとおかしいかもと感じたら、ためらわずに病院へ連れて行ってあげてください。

毎日猫の一番近くで過ごしているあなたが感じる違和感は、そんなに間違っていないと思いますよ。

 

まとめ

今回は、猫が貧血になる原因から見た目で判断するポイント、そして予防法をご紹介しました。この内容、読み進めるごとに怖いなぁと感じた人も多かったはず。

たろう(オス)
たろう(オス)
ぼくたちも怖かったにゃ~…

でも、猫の貧血の症状をきちんと知っておくと、知らないよりも早く猫の異変に気づくことができますよね。

猫が貧血かどうか判断できる症状は、以下の通りいくつかありました。

貧血判断ポイント
  • 口の中が青白い
  • 呼吸が速い
  • ふらついている
  • 元気・食欲がない
  • 動きが鈍い
  • いつもと違う場所でうずくまっている
  • 脱力したまま動かない

特に赤字の部分は、この記事で一番大切な猫の貧血を見た目で判断しやすい3つのポイントです。

ゆね
ゆね
赤字部分から優先して覚えておきましょうね。

猫は我慢強い動物なので、ちょっと辛いぐらいではそんな素振りは見せてくれません。そのため、日々の猫とのスキンシップやコミュニケーションが、とっても大切なんです。

これを機に、猫との過ごし方も改めて見直す機会になれば嬉しいなと思います。